3年生以下の活動で行う、ティーボールという競技について触れておきます。
簡単に言うと「ピッチャーが投げない野球」です。
低学年がピッチャーとして投げてもストライクが入らず、なかなかゲームが作れない…といったケースがなくなります。低学年でもティーボールではなく野球をやる、というチームもたくさんありますが、西生田キングスではティーボールがメインとなります。
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これがティースタンド。ゴム製で、スタンド部分にバットが当たっても衝撃はほぼありません。
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こんな感じで打ちます。
ボールは軟式ではなく、ティーボール専用のボールを使用します。
一見、硬式ボールのように見えますが、当然ながら硬式ほど硬くはないです。
ゴムボールのように柔らかくもないので、芯に当たれば低学年でも遠くまで飛ばすことができます。
ちなみに、全くの未経験者でも、少し練習すれば必ず当たるようになります。
野球のように動くボールを打つのは、低学年の子には少し難しいかもしれませんが、ティーボールであれば打って走って点を取るという、野球と同じ楽しみを味わうことができます。
守備に関しては、野球と同じようなルールです。
自分ところに打球が飛んできたら、まずはキャッチ!
1塁に投げてアウト!
守備に関しては、低学年のうちは個人差が激しく、捕れる子もいれば捕れない子もいます。
というか、ほとんど捕れません(笑)。
ただ、なかなか捕れないからこそ(たまたまでも)グラブに入って、アウトにできたときの子ども達の笑顔は何物にも代えがたいものがあります。
さらに、麻生区のティーボール大会ではローカルルールがあり、試合中にコーチや親が2名までグラウンド内に入ることができます。
「よし、あっちに投げろー!!」
と近くで言ってあげることができるので、未経験の子でも何をやれば良いのかを理解しやすいです。
「ボールが来たらどうする?」「次はどっちに投げる?」など、自分のところに来たらどうすれば良いのか事前の質問もできるので、自分の頭で考えプレーに備えることができます。
考えるクセがついたら、ルールを覚えるのが簡単になり、いつの間にか自分たちで「この場面はセカンドでフォースプレーな!」とか大人びたことを言い出します(笑)。
簡単ではありますが、ティーボールについて記してみました。
麻生区のティーボール大会は7/15です。直近でのお知らせとなってしまいますが、大会は体験生でも気軽に参加できます。
気軽に参加できますが、上の方で書いた通り、少しだけでも練習すればバットに当たって打つ楽しさを感じられます。
キングスの練習時間の間ずっと参加する必要はないので、空いた時間でちょっとだけの体験・見学もお待ちしています!